きれいな手紙が書ける便箋買ってみた
オンライン帰省と母からの手紙
今年はコロナ禍で帰省ができないので、「オンライン帰省」しました。
顔が見えると安心しますね。
そんなオンライン帰省直後に、母親(69歳)から手紙が届きました。
「便利な時代だからこそ、あえてアナログで書いてみたの。」だそうで。
分厚い封筒が届いたとき、何事かと焦りました。
；＾＾)＜早めの遺言かと思ったｗ
しかも「おばあちゃんに手紙を書いてあげて。寂しがってるから。」とさくっと手紙リレーのバトン付き。まーじーかー。
おばあちゃんに手紙を書くよ
今年の春、施設に入所した祖母(90歳)。現在、祖母を取り巻く環境の変化もなかなか目まぐるしく、入所直後にコロナの影響で面会も制限され、寂しい思いをしていると母から聞いたので、むしろ書きたい。
ただ、一方通行に言葉を紡ぐコミュニケーションは、なかなか話題選びが難しいなー。
すぐ書く自信がなかったので、ひとまず電話！そしたら「手紙が欲しい」、「私たち夫婦の写真」、「お土産」も送って欲しいと直接リクエスト。
しかし…「手書き」の敷居が高くてなかなか筆が進みません。
こういうのさらさら～っと書ける人尊敬です。
草書の段階で、ゲンナリ…。これは投函するまでに何回書き直せばいいのやら…。
きれいな手紙が書ける便箋って何それスゴイ
話題はともかくとして、便箋を用意しなくちゃと思って物色していたら「きれいな手紙が書ける便箋」なるものを発見して衝動買い！
なにそれーすごいー。
漢字と仮名の大きさや、ペンの持ち方、はらいなどワンポイントのコツが書いてある用紙と、書き出しや全体のバランスを見ながら書ける秘密の下敷きなどがついた便箋+封筒のセット。
※きれいな手紙を書くために「付録台紙の使い方」「手紙の基本」「秘密の下書き」「文字のお手本」の台紙がついてます。
内容についてはメモ用紙に書きたいことをまとめて、変換に頼りすぎて書けなくなってる漢字を事前に調べて(恥)、いざ本番！
秘密の下書きがすごい
付録の台紙で一番使えたのが秘密の下敷きです。
秘密の下敷きを使うと自然と上下の余白をうまく活かした文字を書くことができます。
ちなみにこの便箋は、「字がきれいにかける」ではなく「きれいな手紙が書ける便箋」。
付属されてる秘密兵器？のおかげで、短期集中で文字練習をし、下敷きで余白を活かした書き方ができ、手紙のマナーも要点だけしっかり復習できました。久しぶりだといろいろうろ覚えになってたりするので、最低限チェックできるのは助かります。
何度か書き直ししつつも、できましたよ～！
当社比ですが、私の割にはキレイに書けました。
祖母と母にも書きました。LINEするよりもはるかに時間がかかりました。
そのかわり手書きは相手のことを想う時間が増えた気がします。
こちらの便箋、シンプルで無駄な装飾がないので、フォーマルにも使えます。
アラフォー世代なら常備しておいても損はしない便箋！
※普段手書きしない人、字に自信のない人、手書きに苦手意識のある人は試す価値ありです。
後日談
祖母も母も到着したら、電話くれました。
やっぱり話すのが手っ取り早いですね。
たいしたことのない手紙でしたが、二人ともとても喜んでくれました。
今回、祖母からのリクエストのうち、手紙とお土産だけ贈りました。
コロナ禍でどこにも行ってないので、夫婦の近影はなく…。近々写真を撮ったときにまた手紙を送ろうと思います。
おばあちゃんどうしてるかな？と思うことはあっても、連絡をとることはほぼありませんでした。
形にして相手に伝えないと、寂しい思いをさせてしまってるんだなぁ。と反省。
一度送って終わりではなく、定期的に手紙送りたいと思います。
自分の予定もうっかりしちゃうので、googleのリマインダーに入れておこうかな(^^;)
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