蚊アレルギーが深刻になった時期があり、それから早9年…。
蚊が好きな人はいないと思いますが、アレルギーになったときの苦しさがトラウマで。
虫よけ対策は真剣にやってます。
とくに「蚊」に関しては、ケミカル万歳!有効成分優先で使ってます。
今年は外出も少ないので出番も少なめですが、個人的にこれ持っておけば大丈夫ってものが固まってきたので共有です。
今は暑いけど、残暑はアウトドア楽しむぜ!なんて思っている方!
今年の蚊は血に飢えてるかもしれませんよ~!
是非、虫よけ対策を万全にして夏を楽しみましょう。
意外と危険な蚊アレルギー
蚊アレルギーとは?
蚊に刺されたことが原因で強いアレルギー反応が出る疾患のことをいいます。 蚊に刺された後、単に赤く腫れるだけでなく、高熱を出し、刺されたところが水ぶくれになって治らないといった状態を繰り返すと、蚊アレルギーが疑われます。
蚊に刺されて病院行き
以前、蚊に刺されて病院行きになったことがあります。
近所の公園の草むらで足首に数匹の蚊が止まり一度に数か所、刺されたのがきっかけでした。
もともと人よりも蚊に刺されたときに派手に腫れる傾向があり、見た目は痛々しいけど、痒いだけ。腫れは時間が解決してくれてました。
今回は、いつもより多く蚊に刺された上に、いつもより派手に腫れましたが、寝不足だったし、免疫力が低下してたんだろうと家に帰ってかゆみ止めを塗っておしまい。
でも昼に刺されたのに、夕方になると刺されたところ以外も腫れてきて、全身に地図のような腫れが発生。身体もだるくてちょっとおかしいぞと思いつつ、とりあえず寝る努力。
しかーし、徐々に体調が悪化して、微熱が出てきて。身体はだるく、朝方には呼吸が苦しくなってきたので、不安になって朝一皮膚科へ。
アレルギーで呼吸困難
先生に事情を説明すると、すぐに炎症を抑えるためにステロイド注射、看護師さんが全身にステロイドの軟膏を塗ってくれました。注射の効果はてきめんで、すぐに呼吸が楽になりました。あとは数日薬を飲んで完治。
蚊に刺されたことによるアレルギー症状がでていて、表面的に腫れた部分以外に、身体の内部も炎症で腫れていたことによる呼吸困難でした。いやー、怖かったです。たかが蚊。されど蚊。人生終わるところでした。恐るべし。
もっとひどいアレルギー反応が出ていたら、器官内が腫れて呼吸ができない状態になることもあるそうです。だいぶ前の話のなので説明はうろ覚えですが、とにかく蚊ごときで、死ぬ可能性あるんだなとビビった記憶があります。
蚊アレルギーは理解されにくい
蚊だけでなくアレルギーってどれも危険だと思うのですが、アレルギーを持っていない人には、この不安感、理解されにくいですよね。「蚊ぐらい我慢しろ」という意識の人がほとんどかと。
「私たちの子供の頃はね~」「食生活が悪い」とか、ご高説いただくこともありますが、わかっとる。刺される数は多くないのですよ。ただ1回刺しされると、肌の上に半径2cmの立体地図ができるだけ。体調が悪いと呼吸困難になるだけ。
いちいち説明するのもめんどくさいのと、通常時は重症にならないので、蚊がいそうな場所に行くときは、過剰に虫よけ対策していくようにしています。
^^)<続いて、虫よけの正しい塗り方使い方です!
虫よけ正しい塗り方・使い方
アレルギーだと痒いだけじゃすまないので、失敗談を含め、正しい使い方紹介しておきます。
危険な場所に行かないのが一番ですが、そうもいってられないことってありますよね。
蚊ごときに、そこまでしなくていい。という方が大半かと思いますが、本気で虫よけしたいときの参考になれば幸いです。
point1:虫よけ成分は皮膚の一番上!
スキンケア→日焼け止め(メイク)→虫よけスプレー
虫よけスプレーの塗り方にもポイントがあります。※テレビでもやってました。虫よけした後、日焼け止めクリームやスプレーをすると、成分がコーティングされて効果が発揮されない場合があるそうです。どんなお手入れや、メイク直しをしても、一番最後に虫よけスプレー!これ大事。
point2:虫よけスプレーは服の一番上にも
7分丈パンツを履き、足首を出したまま(虫よけ対策済)外出。
露出してる部分は刺されなかったのに、まさかの太もも刺されました。どこから入った?いや上から刺してきたのか…。洋服の上から貫通したなら、なんつー蚊だ。。。というわけで、虫よけスプレーは、肌だけでなく服の上からもさ~っと吹いておきましょう。
point3:すき間も見逃すな
肌を露出しないことが虫よけ最大の防御といえば防御!
しかーし、服の上からも刺される経験をしたので、服の厚みも必要です。となると、真夏に露出を控えるのって限界があります。そこで、気を付けるのは「すき間」の虫よけ対策。例えば、Tシャツの袖~脇にかけてスプレー!首元も。足首や、ウエストまわりにもシュー!
point4:ミスト・スプレーは屋外で
今使ってる虫よけスプレー、効果はあるのですが、室内(玄関)で使うと高確率でむせます。
ミスト・スプレーは、屋外に出たところで全身に使います。
おまけ:我が家の虫よけ商品はディート入り・ミストスプレー派です
いろんな種類を試したのですが、エアゾール(シューとなるやつ)は、ちゃんとかかってるのか不安。ジェルやローション、ロールオンは使った後に手を洗ったりする必要があって出先で使いにくい。ということで、ミストスプレー一択です。「蚊」に効いてくれることが第一優先なので虫を避ける効果の高いディート入りを使います。
おまけ:蚊に一番刺されやすい場所は…
個人的に蚊に一番刺されやすい場所は、家の周り。用水路が近くにあるなど羽化しやすい環境なのかも。玄関から駐車場、庭周辺が一番怖いです。あとは、水はけの悪い場所、日陰とか危険。庭仕事して汗をかいたらたぶん不可避…。
記憶をたどってみると、汗だくだくで登山中に蚊に刺されたことはありません。ブヨとか他の虫はたくさんいます。虫よけしてるせいかなとも思ったのですが、ある程度の標高があると蚊がいないのかも。
^^)<続いて、定番だけど私はこれ!虫よけかゆみ止めです
定番だけど私はこれ!虫よけ・かゆみ止め
今年はコロナの影響で外出率が激減。去年に比べて虫よけスプレーの出番は少なめです。
肌への刺激より虫よけ(蚊)効果重視で選んでます。有効成分をわかる範囲で公式から引用しているのでご参考までに。ドラッグストアで手に入るタイプをこまめに使う(携帯しやすい)のが個人的には大事。
メインの虫よけスプレー:スキンガードアクア
ここ数年リピートしているはスキンガードアクア。
これスプレーしておくと、目視で蚊を見つけてもほぼ刺されません!
その代わり、スプレーし忘れた部分は刺されます(涙)なので、本気で虫よけするときは露出している部分だけでなく、洋服の上からもかけておけばほぼ100%無傷!これ凄いです。
スプレーしたときの刺激は多少あるので、屋外でスプレーすべし。顔周りは息止めないと、かなーりむせます。
顔や首筋に使用する際には、一度手のひらにスプレーしてからローションを塗る要領で使います。
個人的には、ちょっと刺激があるので顔に塗るのは抵抗があり。目を閉じて、息を止めて顔の周りにスプレーしてます。
成分:[有効成分] ディート濃度5.0%(0.044g/mL)
[その他の成分] エタノール、アロエエキス(2)、香料
非常時(刺された後)のかゆみ止め:プチウナ
「刺されない」ことにかなり力を入れてますが、うっかり刺されたときは即ウナ。
携帯用にはプチウナが一番!精神安定剤に近いですね…。ないと不安になります。
液体なので毎回垂れる点がイマイチ。塗るのにコツがいります。このサイズでロールオンだったらいいのに。。。お墓参り、庭作業手伝うときは、プチウナと虫よけ必須です。
有効成分・分量(1mL中)
ジフェンヒドラミン塩酸塩20.0mg、リドカイン5.0mg、l-メントール30.0mg、dl-カンフル20.0mg
行動スペースから蚊を排除する
我が家に常備してるやぶ蚊撃退グッズはこちら。いろいろ試したけど、一番効果があったやつ。
屋外(庭とか駐車場)
フマキラー虫よけスプレー
有効成分:トランスフルトリン
フマキラーの緑のやつがいいです。普段ぶんぶん飛んでる場所でも刺されなくなります。
他のメーカーも使ったけど、使い勝手がイマイチ…。一度使うと8時間持続します。
室内
フマキラーおすだけベープワンプッシュ式
原材料成分:トランスフルトリン、ミリスチン酸イソプロピル、LP ガス
今使ってるのは青色のワンプッシュタイプ。次は、黄色か、寝る前タイプ買います。
ワンプッシュ式なので、玄関、リビング、寝室、仕事部屋などなど…部屋ごとに使ってもワンシーズン余裕で持ちます。
今まで使ったことのある虫よけスプレー
フマキラースキンベープ
原材料・成分:ディート、エタノール、ヒアルロン酸Na,水、香料
以前は、量が多いので玄関用に置いて使ってました。虫よけ効果はこちらもバツグンです。1本で夫婦二人ワンシーズン以上持ちました。携帯重視となると出番はありませんが、使う頻度が増えたら常備予定です。
パーフェクトポーション アウトドアボディスプレー
プレゼントでいただきました。香りがとても良いのと、刺激ゼロなので肌の弱いやお子様にも。
登山に行くときにも何度か使いました。使用中、蚊に刺されたことはありませんが、そもそも山で刺されたことがない…。肌にも優しいけど、虫にも優しい気がします…。日常や整備された施設のキャンプには最適。本気の虫よけとしては、やや弱い印象です。