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武漢新型肺炎コロナウイルスの判断基準と医療関係者の感染対策を調べてみた

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年末年始に声が枯れて咳が続く風邪をひきました

今回の風邪の特徴なのか、咳がでるものの喉は痛くないという状態が数日続き。 休養する間もなく、悪化しないけどまったく治らないまま年末へ。
病院がすべて閉まった31日に気が抜けたのか一気に悪化。恒例のご来光登山も断念。 1月5日までほぼ寝正月となりました。なんて年始だ!

声は枯れてかすれてましたが痛みはなく、寒暖差や寝る前にむせるように咳が続くことを除けば、あとは比較的元気。熱も出ず、頭痛もほとんどなかったのですが、咳が出ると止まらず。最終的には急性気管支喘息のような症状でした。(今はピンピンしています)

悪化したのがちょうど元旦だったので、急患で行くほど重症ではないという自己判断もあり。ひたすら市販の咳止めとのど飴を舐めて寝正月。年末から年始にかけて治るまで約3週間ほどかかりました。忙しい時期で充分に休息も取れず。なんとか悪化せずに持ちこたえようとしたけど、力尽きた…ってことかと思います。 早めに病院に行っていれば長引かずに治ったかも。と反省。

日本でも流行する?コロナウイルスとは?

ちょうど、 寝る前や寝起きにせき込んで起きることが多い時期に、飛び込んできたニュース。
中国(武漢市)にも行ってないし、私の風邪とは無縁でしたが、新型肺炎、呼吸器疾患という点が気になり調べてみました。

人や動物の間で広く感染症を引き起こすウイルスです。人に感染症を引き起こすものはこれまで6種類が知られていますが、深刻な呼吸器疾患を引き起こすことがあるSARS-CoV(重症急性呼吸器症候群コロナウイルス)とMERS-CoV(中東呼吸器症候群コロナウイルス)以外は、感染しても通常の風邪などの重度でない症状にとどまります。

https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_08906.html

新型肺炎コロナウイルスかどうかの判断基準

NIID国立感染症研究所サイトで、病院で判断する基準や対策が掲載されていたので、一部抜粋しました。
発熱+呼吸器症状がある患者さんを前提に、 発症から二週間以内に以下のいずれかを満たすと「 新型コロナウイルス関連肺炎の疑い 」となるみたいです。
1.「新型コロナウイルス」の患者(確定)、またはその疑いのある患者と感染予防策なしで2メートル以内での接触がある
2.武漢市を訪問した
3.武漢市への渡航歴があり、発熱・呼吸器症状のある人と接触歴がある

中国湖北省武漢市で報告されている新型コロナウイルス関連肺炎に対する対応と院内感染 対策

新型コロナウイルス関連肺炎の疑い例に対する感染対策 (医療関係者用)

医療関係者用に記載されていた感染対策を掲載しておきます。

急性呼吸器感染症患者の診察時には標準予防策、つまり呼吸器症状を呈する患者本人に
は必ずサージカルマスクを着用させ、医療従事者は、診察する際にサージカルマスクを含めた標準予防策を実施していることを前提とする。
そのうえで、上記のいずれかの曝露歴のある患者を診察する場合

Ⅰ 標準予防策に加え、接触、飛沫予防策を行う。
Ⅱ 診察室および入院病床は個室が望ましい。
Ⅲ 診察室および入院病床は十分換気する。
Ⅳ 患者の気道吸引、気管内挿管の処置などエアロゾル発生手技を実施する際には空気感
染の可能性を考慮し N95 マスク、眼の防護具(ゴーグルまたはフェイスシールド)、
長袖ガウン、手袋を装着
する。
Ⅴ 患者の移動は医学的に必要な目的に限定し、移動させる場合には患者にサージカルマ
スクを装着
させる。

https://www.niid.go.jp/niid/images/epi/corona/nCoV_200117.pdf

もしも!感染の可能性のある人(患者さん)と接触(介抱) する必要が出てきた場合は、直接接触しない、飛沫感染を予防する、N95マスク、目の防護、長袖ガウン、手袋の装着が望ましい。ということですね。

感染→発症しやすい人の傾向は?(1/23追加)

本日テレビを見てて言っていたので、メモ代わりに。

新型肺炎コロナウイルス発症者の傾向:全体の72%が40歳以上/全体の40%が持病あり


一般人ができる特別な対策法や注意は?(1/23追加しました)

1/23段階でテレビでやってた情報を追記。
現段階では、空気感染ではなく飛沫感染のみではないかとのこと。手洗い、うがい、アルコール除菌も効果あり。マスク着用、人混みを避けるなどが対策として紹介されていました。
私が今住んでいる西日本だと、関西国際空港がアジアから主な窓口。関空から大阪市内に乗り入れる南海電鉄も最寄りの私鉄なので、外出時はマスク着用で過ごしたいと思います。

風邪やインフルエンザが多い時期であることを踏まえて、咳エチケットや手洗い等、通常の感染対策を行うことが重要です。
武漢市から帰国・入国される方におかれましては、咳や発熱等の症状がある場合には、マスクを着用するなどし、速やかに医療機関を受診していただきますよう、御協力をお願いします。なお、受診に当たっては、武漢市の滞在歴があることを申告してください。

https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_08906.html

参照情報:厚生労働省
新型コロナウイルスに関連した肺炎の患者の発生について
NIID国立感染症研究所
中国湖北省武漢市で報告されている新型コロナウイルス関連肺炎に対する対応と院内感染対策(2020年1月17日改訂)

我が家の水際対策は別記事でまとめてみようと思います!

咳がひどい時は濡れマスクしてる超ラク!あとのど飴も大事!

昨年、インフルエンザ対策に買ったもの。今年も活躍中!↓

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